シューズ

2019年4月19日 (金)

シューズ用資材が最近20年間で劇的に変化してきています #シームレス #ノーソーイング #サステナブル

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海外シューズ工場の縫製ライン


 


シームレス、ノーソーイングがアッパー縫製の世界を変えています


 


日本のシューズメーカーは、1980年代に登場した高機能のライニング材(裏材)や透湿防水素材、アウトソールなどのシューズ用素材・パーツを積極的に取り入れた結果、今日ではそうした高機能素材・パーツの装着は当たり前過ぎるほど普及をみています。


しかし2000年以降、現在までの約20年間でシューズ開発やシューズ用資材を取り巻く環境が劇的といえるほど変化をみせています。


 


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自動のニッティングマシンが普及してきている


 


この20年間で何が大きく変わったのか、Shoes Post Weeklyでは、「特許」「ニットアッパー」「シームレス」「天然素材の台頭」などから、改めて振り返っています。


 

2019年4月16日 (火)

靴づくりの人材を育成する台東分校製くつ科47期生21人が巣立ちました #台東分校 #靴の学校 #靴職人

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“履物の街・浅草”にある国内唯一の公立製靴職業訓練施設である東京都立城東職業能力開発センター台東分校(台東区花川戸)製くつ科・47期卒業制作内覧会が3月20日、同校の4階で行われました。(写真は各種のコンテストに出品し賞を受けた作品)

1年間、同校で学んだ47期生21人が自身で制作した作品を展示、そして説明するというアットホームな催しで、革小物のワークショップやカフェスペースを設けて来場者をもてなしました。

展示は、入学後初めてデザイン、型紙、製甲、底付けして昨年11月に制作した2足と、この内覧会のために約1カ月半という短い時間で制作した3足の1人最低5足です。

指導員の藤村孝幸さんは「入校生は毎年、個性があるので出会いを楽しみにしている。平成18(2006)年から始めたこの内覧会には、靴メーカーから木型や革を始めとした材料関係の会社から近所の方まで、毎年300人以上が見にきてくれる。とくに卒業生が駆けつけ、入学を希望する人も見学に来るなど、縦のつながりもできる価値ある制作展になっている」と話しています。

47期生は3月25日に修了式を迎え、約半数は靴メーカーや靴の修理など、靴関連業界に向けて巣立ちました。

2019年4月 2日 (火)

半月も過ぎてしまいましたが、3月15日は「靴の記念日」でした #靴の記念日 #3月15日 #西村勝三

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日本靴連盟(山田晋右会長=大塚製靴相談役)は3月15日、恒例となった「靴の記念日」の第86回式典を東京・神田の東靴協会西村記念ホールで開催し、革靴のメーカー・卸・小売の業界団体で構成される同連盟の役員ら約50人が出席しました。

式典では山田会長が「千葉・佐倉藩出身の西村勝三が1870(明治3)年、日本で初めて西洋式の靴工場を開設して今年で149年を迎える。西村翁は煉瓦、ガラス、ガスなどの産業の祖であるが、靴業界の基礎をつくったことで今日、私どもの業界がある。現在はEPA、AI、I o T、働き方改革など、靴業界を取り巻く環境も激変しているが、これに負けずに研鑚を重ねて業界の発展に寄与していきたい」と挨拶しました。

その後、神田神社の宮司による玉串奉奠などの神事が執り行われました。

2019年4月 1日 (月)

”足裏”をクローズアップした「エバーメイト」シューズが発売されます #エバニュー #エバーメイト #足裏

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エバニューは、“足裏”をクローズアップした新ブランド「EVERMATE(エバーメイト)」を4月から発売します。


 


極めて柔らかく弾力性に富んだ低密度ポリウレタンフォームをミッドソールに使っていることが最大の特徴で、硬く平らな地面の上でも“浜辺を裸足で歩いているような”状態を生み出し、足指と足裏の運動機能低下を防ぎ向上させます。


 


このミッドソールは、360°特殊なポリウレタンフィルムで密封されており、加水分解による劣化を起きにくくし、踵後部にはスタビライザーを組み込んで着地を安定させ正しい歩行姿勢に導きます。モニター使用した販売スタッフからは、「立ち仕事が楽」「固まった足指が解放されストレスがない」といった感想が挙がっているそうです。


 


同社は学校体育用品も扱い、運動機能が低下している子ども達に対して運動プログラムと用品をセットにして提供しています。こうしたビジネスを下地に、「普段の生活の中でも足指や足底の運動機能を活性化させ、ストレスから解放するシューズを提案していく」としています。


 


40~60代の男女をメインターゲットに、第1弾はカラー込みで22アイテムを用意し、そのうち17アイテムが女性用。価格は1万6000+税から2万4000円+税。百貨店とコンフォートシューズショップを軸に、扱い店を徐々に拡大させていく方針です。

2019年3月27日 (水)

ファッションの展示会、PROJECT TOKYOに行ってきました #PROJECT TOKYO 展示会

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シューズを含むファッションの展示会「PROJECT TOKYO」が明日(28日)まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されています。

PROJECTは、アメリカで開催されているファッション展が、アメリカ以外の開催で日本に初上陸したもの。今後は、出展者と入場者(バイヤーなど)の距離が近い、こうした展示会(見本市)が主流になってくるような気がします。

2019年3月22日 (金)

東京・銀座のムーンスター旗艦店でトーキョーバイクとコラボした複合イベントが開かれます #ムーンスター #トーキョーバイク

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ムーンスターは3月29日(金)~31日(日)の3日間、東京・銀座の総合旗艦店「MOONSTAR Factory Ginza」で、東京を楽しく走るためにデザインされた自転車ブランド「トーキョーバイク」とコラボレーションし、ライドツアーやポップアップストアなどの複合体験型イベントを開催します。

トーキョーバイクの自転車を1時間無料で貸し出すレンタサイクル(30、31日の11~17時)を実施するほか、ガイドとともに銀座を駆け抜けるライドツアー(29、30日の18時30分~19時30分)を実施します。

トーキョーバイクのスタッフが特別ガイドとなり、MOONSTAR Factory Ginzaをスタートし、皇居周辺の夜桜スポットを巡る、この時期ならではのスペシャルな内容となっています。なお、3月1日から事前予約を受け付けていましたが、すでに予約満了となっています。

ポップアップストアでは、トーキョーバイクとコラボレーションしたシューズや自転車、生活雑貨などを販売します。コラボレーションシューズの「MINIMA」は、先割れパターンによる包まれたような履き心地とミニマルなデザインが特徴。

3度目となる今回のコラボレーションでは、ブラックモノとベージュレッドの2色を発売します。価格は9800円+税。トーキョーバイク直営店では3月23日から発売開始、MOONSTAR Factory Ginzaではイベント3日間のみ販売します。


2019年3月20日 (水)

ソックス+シューズの新ブランド「ニッティ」が発売されました #ニッティ #ソックスシューズ #広島化成

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「ニッティ」

広島化成は、新たな自社ブランド「KNITY(ニッティ)」を発売しています。

「ソックス+シューズ。誰もが履ける新感覚プロダクト」がキャッチコピーで、丸編み機でソックス形状に編んだニットアッパーに軽量のEVAアウトソールを装着するという極めてシンプルなつくりのアイテムです。

商品特徴は、洗濯機で丸洗いOKでき、まるでソックスのようなフィット感。踵を踏んでも履けます。そしてシンプルな設計なので残材が少なく省エネ省資源。靴箱ではなく袋包装で販売することで輸送時のエネルギーロスにもなるエコフレンドリーなシューズです。アッパーがソックス状なのでコンパクトに折り畳め、持ち運びにも便利です。

女性用カラーと男性用カラー、ユニセックスカラーがあり、価格は4500円+税。同社では、量販店を始めとする既存の売り場での展開に加え、通販や雑貨といった新たな流通でも販売の可能性を探っていくとのこと。さらに19年秋冬に向けて、アッパー内側をボア仕様に編んだアイテムの提案も検討しているとのことです。

2019年3月 7日 (木)

プロテクティブスニーカー規格認定タグの発行枚数が過去最高の600万枚超え確実 #プロテクティブスニーカー #安全スニーカー #安全靴

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昨秋開催のツールジャパンの会場


スニーカータイプの軽作業靴、安全スニーカーの販売が快走を続けています。

公益安全スニーカーの品質を保証するJSAA規格(プロテクティブスニーカー規格)を制定している社団法人日本保安用品協会(JSAA)は、JSAA規格を満たした正規のプロテクティブスニーカー製品に、型式認定合格品タグを発行していますが、その18年度の発行枚数が、2年続けて過去最高を更新することが確定しました。

合格品タグ発行枚数は、プロテクティブスニーカーの普及活動を推進する日本プロテクティブスニーカー協会(JPSA)が集計しています.


JPSAによると、合格品タグが発行された02年度は100万枚に届きませんでしたが、05年あたりから右肩上がりで増加し、14年度には500万枚を突破。15、16年度は伸び悩みましたが、17年度は14年度実績を抜いて過去最高を記録。今年2月18日時点では580万枚となり、3月を待たずして17年度実績を上回りました。

発行枚数は月平均30~40万枚発行していることから、「18年度は600万枚を超えるのは確実」とJPSAでは予想しています。

2019年3月 3日 (日)

先の尖った建造物はかっこがいい #東京タワー #東寺

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言わずと知れた東京タワー


シューズには関係ありませんが、ここのところ、イベントや発表会の会場に行く途中で、先の尖った建造物をよく目にします。

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こちらは京都、東寺の五重塔


土台がしっかりしていて、先に行くに従って尖っていく。遠くからも目立ちますし、かっこがいい。五重塔マニア、何ていう方もいるのでしょうか。

2019年2月20日 (水)

日本とEUのEPAが2月1日に発効しました #EPA #経済連携協定

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欧州の革靴メーカーはもちろん、EPA発効

で輸出が伸びることを期待している


日本と欧州連合(
EU)の関税を90%以上の品目で撤廃する経済連携協定(EPA)が21日に発効、皮革関連品目(皮革、革靴、運動用手袋、革製スポーツ靴などを含む)も対象品目に挙げられています。

とくに革靴の輸入については、発効時にこれまでの
TQ(関税割当制)による数量制限がなくなり、関税は発効時に2次税率を1次税率に下げ、その後10年かけて毎年均等に下がり、11年目から撤廃されます。

つまり、従来の税率(
1次税率17.324.0%)、なかでも一般的な革靴に適用されていた一番多い関税21.6%が、10年かけて単純に毎年10分の1ずつ下がり、11年目から関税はゼロとなることが決まったもの。

一方、日本から
EUへの輸出は、EPA発効時点で一部を除き関税は即時、撤廃されます。除外された一部は14品目あるといわれ、HSコード6402の中のその他の履物(本底および甲がゴム製またはプラスチック製のものに限る)などで、財務省貿易統計では「その他TQ履物」に分類されています。ただし、除外された14品目も11年目には関税ゼロとなります。

EPAは、日本の皮革関連業界が今後、世界に打って出るための契機になることを期待する声は業界内にもあり、その方向に進むのかどうかが注目されるところです。

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