ランニングシューズ

2020年3月24日 (火)

欧米で人気のランニングシューズ「361°」の日本国内での本格販売がスタートしました

Sub2
SPIRE4 1万6800円+税

ゼットは、欧米で注目されているランニングシューズブランド「361°(スリーシックスティワン)」の日本国内の独占販売権を取得し、3月からランニング専門店、スポーツショップなどでの展開をスタートさせています。

361°は、アジア競技大会の2010年中国・広州、14年韓国・仁川、18年インドネシア・ジャカルタのメインスポンサーを務めたほか、16年リオ五輪の競技審判団ウェア・シューズをスポンサード、19年は世界遺産姫路城マラソンのスポンサーにもなっています。

また、19年女子トライアスロン世界ランキング1位のケイティー・ザフィアエス選手(米国)を始め、有力アスリートやチームとの契約も行っています。

さらに、15年以降、米国のランニング専門誌であるランナーズワールドで、ベストバイ賞、エディターズチョイス賞、ベストデビュー賞などを次々に受賞、18年にはISPOアワードも受賞。

とくにアメリカのランニング専門店ではトップ3に支持されるように認知度を高めており、ヨーロッパ市場でもドイツ、イタリア、オランダを中心に北欧や東欧の各国まで販売を拡大しています。

シンプルかつ高機能なシューズを展開する361°の差別化ポイントは、独自開発のミッドソール。

EVAフォームをPUでコーティングしたミッドソール「クイックフォーム」と、軽量で反発性と快適性を備えたEVA製の「クイックスプリング」で、耐久性とクッション性、さらにリバウンド性にも優れます。

ゼットでは、上級ランナーからファンランナーをターゲットに、①安定②クッション③軽量④トレイル、の4つのカテゴリーで商品構成し、初年度はランニング専門店やランニングに強いスポーツ店を中心にブランドの世界観を打ち出しながら、大型スポーツ専門店やEコマースのビジネスにつなげていく考え。

同社では、3年後に5万足の販売を目指しています。なお、ブランドスローガンの“One Degree Beyond”は、360°を1°超える=現状、限界を超えろ、を表しています。

2020年2月19日 (水)

「アディダス ランニング」初のカーボンプレート入りadizeroシリーズが4月から発売されます

Photo_20200219101601


ランニングシューズは、厚底競争というよりも、カーボンプレート対決の様相が濃くなってきました。

アディダスジャパンは、アディダスランニング初となるカーボンプレートを搭載したadizero Pro(アディゼロプロ)を、4月1日から発売すると発表しました。

このモデルは、CARBITEXカーボンプレートが、着地時に柔軟性を、蹴り出し時にはエネルギーを与え、少ない力を大きな推進力に変換するというものです。

アディダスジャパンでは、このカーボンプレートがアディダス独自のミッドソール・テクノロジーであるLIGHTSTRIKEやBOOSTフォームと組み合わされることによって、足の自然な屈曲と的確なポジションが得られるようにデザインされているとしています。

アディダスランニング デザイン部門ヴァイスプレジデントのサム ハンディ氏は「私たちは50年間のマラソンでの勝利と世界記録から、速く走るためには何が必要かを知っていますが、実際にレース当日にランナーがその速さを手に入れなくては何も意味がありません。

革新的な素材とテクノロジーに関して、私たちは過去を深く掘り下げ、未来のイノベーションを取り込むことでadizero Proという1つのシューズを作りあげました。

それは、新しい時代の到来を告げるもので、私たちがこれまで作ったシューズの中で最速の1足となるでしょう」と述べています。

サイズ展開は22.0~31.0㎝で、価格は2万2000円+税。

2020年2月14日 (金)

【ランニングシューズ】 GENTENシリーズでランニングシューズ市場に本格参入した「デサント」が順調なスタートを切っています

Photo_20200214165301
GENTEN-EL 1万6000円+税/エリートランナー向けのスピードシューズ


デサントは昨年12月、「デサント」ブランドからパフォーマンスランニングシューズを発売しています。

多種多様なランニングシューズがマーケットに混在するなか、デサントが今回打ち出したのが、“原点に立ち返って日本人ランナーが走るために必要な機能をデザインしたランニングシューズ”「GENTEN(ゲンテン)」シリーズです。

Photo_20200214165302
GENTEN-RC 1万4000円+税/一般シリアスランナー向けレース用マラソンシューズ


「デサント」が真の総合スポーツブランドになるために、そしてデサントらしさを打ち出すために、原点に立ち返って、しっかり走れるランニングシューズとして開発されました。

速く走りたいと願うランナーに様々な選択肢を届けたいという想いから、GENTENシリーズでは“新・薄底、新感覚の推進力~日本人ランナーの足を創る~”というメッセージを掲げています。

Photo_20200214165401
GENTEN-ST 1万2000円+税/一般ランナー向けランニングシューズ


とくにランニングシューズ購入動機の1位になるフィット感には徹底的にこだわっています。

定期的に行っている試走会や試し履き会では、「地面の反発をリアルに感じられる」という声を始め、フィット感に対する評価も高く、スピードを出せば出すほど推進力が感じられるというランナーからの感想が返ってきています。

同社では、あくまでスポーツブランドのシューズとして、機能性を軸に研究開発センターであるDISCをベースに開発を進めていくとしています。

2020年2月 7日 (金)

【ランニングシューズ】 「アシックス」の“走行効率性”をキーワードにした「ライド」シリーズが評価されてきました

Photo_20200207170601
2月7日発売の新製品、エボライド 1万円+税


アシックスジャパンが昨年の東京マラソンに合わせてローンチした「メタライド」がランナーから高評価を得ており、店頭販売も好調に推移しています。

Photo_20200207170701
メタライド 2万7000円+税


ランナーの走行時のエネルギー消費を抑えながら、足を前に運ぶ走行効率を高める機能構造を有したランニングシューズで、昨年10月にはこのモデルのDNAを継承した「グライドライド」も登場、マラソンイベント等を活用したマーケティング効果も相まって、多くのランナーから支持を得ています。

2月7日から発売された新モデルの「エボライド」は、少ないエネルギーで足を前に運べる独自の機能を、ランニング初心者から上級者まで手軽に体感できるように重量や構造を工夫して設計。

レースはもちろんのこと、日々のトレーニングからレース前後のリラックスランニングなどにも対応できます。

2020年2月 5日 (水)

【ランニングシューズ】 「ザ・ノース・フェイス」は様々なテクノロジー駆使して快適に走れるシューズを提案しています

Photo_20200204192701
ハイパーフレックスオーソレート 1万5800円+税


ゴールドウインが展開する「ザ・ノース・フェイス」は、昨年8月から直営店とwebストアで先行発売したベロシティニット(ミッド)ゴアテックスインビジブルフィットが人気を集めています。

トレイルランニングは、高い衝撃吸収性を発揮するXTRAFOAM(エクストラフォーム)を搭載したアンペッツォと、高い反発力のFASTFOAM(ファストフォーム)搭載のフライトトリニティを展開していますが、UTMFに協賛するブランドとして、FASTFOAM搭載のウルトラトラクションをメイン商品に、より長い距離に対応したモデルの強化をはかっていきます。

また、“街から山まで”のランやウォーキングに使えるハイパーフレックスオーソレートは、汎用性の高さや特徴的なデザインも相まって受注が良好。

トレイルランニングカテゴリーとしては前年の倍以上の受注が入っていることから、混沌としてきたマーケットで新規ユーザーを獲得し、シェアアップを狙っていくそうです。

Photo_20200204192702
ピナクルランナープログレッシブ 1万5800円+税


一方、ロードランニングシューズの受注も好調で、トレイルランニングで培った機能性を活用しながら、“フルマラソン以上の長い過酷な距離を走る際にも足へのダメージを抑えて快適に走れる”という開発コンセプトの訴求を続けていきます。

XTRAFOAMを搭載したピナクルランナーの進化バージョンであるピナクルランナープログレッシブは、エンジニアードメッシュ使いのアッパーにFASTFOAMを搭載し、サブ3.5ランナーに対応。

このピナクルランナープログレッシブや前出のウルトラトラクションには、グリップ力と耐久性を特徴にした2種類の配合のラバーを組み合わせたEXTSテクノロジーを搭載しており、ザ・ノース・フェイスのパフォーマンスモデルらしい機能が訴求できるアイテムになっています。

またイヴォルブランナーは、1つのシューズにXTRAFOAM(ミッドソール踵部分)とFASTFOAM(ミッドソール前足部分)を初めて使った軽量ロードランニングシューズ。ヒールカウンターにエコ素材を使ったサステナブルなモデルでもあります。

2020年1月29日 (水)

ハイパフォーマンス・アップシューズ「NEULON(ニューロン)」が2月からデビューします

Photo_20200129111801


ムーンスターが長年にわたり培ってきた技術を結集して開発したハイパフォーマンス・アップシューズ「NEULON(ニューロン)」が、2月からスポーツチェーン店やスポーツ専門店などで発売されます。

同社が独自に開発した素材を用いた3層構造のソールユニット「トランポリン ユニット」を搭載することで、長い距離を走っても衰えない反発弾性と衝撃吸収性を実現。

動きに応じて選べるようオールラウンドタイプとレーシングタイプの2種類を用意しており、“360°動けるカラダへ”をキャッチコピーに、部活生からファンランナーまで幅広い層に向けて訴求していきます。

オールラウンドタイプは、縦横斜めというあらゆる動きに対応できるよう底面を幅広く設計し、バランスよく安定した体重移動をサポート。レーシングタイプは、ランニング時の縦の動きに対応することを重視し、踏み付け部に耐摩耗性のあるソリッドPUを配置しています。

また、シュータン一体型のアッパー設計により足を包み込むようなフィット感を実現するとともに、バランスを重視して設計したボリュームソールでインパクトある足元を演出。キーカラーとして、グレーとライムを随所に取り入れています。

第1弾として、オールラウンドタイプ男女各1型、レーシングタイプ男女各1型の計4型10SKUをラインアップ(すべて価格は7900円+税)。

ムーンスターでは、「スポーツを始めるきっかけになるシューズとして、ランニングだけでなく、各種トレーニングにも対応できるように考慮した。部活生からランニング初心者まで幅広いユーザーに向けて訴求していきたい」としています。

2020年1月27日 (月)

ランニングシューズ「MEDIFOAM(メディフォーム)」がドイツで開催中のスポーツ用品ビジネス見本市、ISPOに出展しています

Photo_20200127160401
メディフォーム


アキレスは、1月26日から29日までドイツ・ミュンヘンで開催されている世界最大規模のスポーツビジネス見本市、ISPO(イスポ)に、デビュー4年目に入る“走るリカバリーシューズ”という新発想のランニングシューズ「MEDIFOAM(メディフォーム)」を出展しています。

出展は、シューズブランドが集中出展するメインブースのひとつであるAのアウトドアゾーン。

今回の出展について同社では、「製品だけでなく、素材としてのMEDIFOAMもアピールしたい」としています。

ISPOには素材メーカーの出展も多いことから、衝撃吸収性+反発弾性+耐久性に優れる日本製の複合機能素材、MEDIFOAMを欧州で発信することで、SNSを含めて海外から日本への情報を逆発信し、素材ビジネスの展開とブランディング推進につなげたい考えです。

2020年1月 6日 (月)

リーボックが植物由来素材を使ったランニングシューズを開発しました

Photo_20200106100901


シューズ業界でも、サステナビリティへの取り組みが注目されるなか、スポーツシューズブランドの「リーボック」は、サステナビリティへの新たな取り組みの中で誕生した、ブランド初の植物由来高機能ランニングシューズ「フォーエバー フロードライト グロウ」を、20年秋に発売すると発表しました。

独自のクッショニング素材フロートライドを搭載したフォーエバー フロートライド エナジーをベースに、アッパーには高い通気性を実現しながら、使用後は自然に生分解されるユーカリ由来の素材を採用。

ソックライナーには、侵入性増殖が進む地域から収穫された藻類を使用したブルームフォームを利用しており、天然の防臭効果を発揮します。

ミッドソールには新たに開発した唐胡麻(キャスタービーン、ひまし)などの天然素材を使用し、従来の軽量クッション性を確保。アウトソールには柔軟性と耐久性をもち、反発性の高い天然ゴムを採用するなど、高機能ランニングシューズとしての性能基準を満たしつつ、環境問題に配慮した一足となっています。

リーボックのブランドプレジデントのマット・オトゥール氏は、「地球は、あらゆるランナーにとっての競技場。そこを走るアスリートのためにも、私達は地球環境を浄化していく責任がある。今回、高い機能性を持つランニングシューズに植物由来素材を取り入れることで、高いサステナビリティと機能性を併せ持つ製品を開発することができた。今日の消費者は、より持続生産可能な商品を望んでおり、特にランニングコミュニティはこの課題について真剣に取り組んでいる。リーボックは、お客様が最高のパフォーマンスを発揮できることはもちろん、身に着けていて気持ちが良い商品を提供していきたいと考えている」と述べています。

2019年11月25日 (月)

デサントが「デサント」ブランドでランニングシューズ市場に本格参入します

Photo_20191125125501
「デサント」ランニングシューズのトップ機種、GENTEN-EL


デサント取締役常務執行役員でデサントジャパン社長の小川典利大氏は、ランニングシューズ市場への参入について「スポーツブランドはシューズがあって初めて真の総合スポーツブランドと言える。これまでデサントはスポーツアパレルに強みを置いてきたが、真の総合スポーツブランドになるために、フットウェアに事業領域を拡大させる。まずは、スポーツの原点であるランニングシューズを展開し、他の領域にも事業を広げていく」と語っています。

今回開発したランニングシューズのキーメッセージは、“新・薄底、新感覚の推進力~日本人ランナーの足を創る~”。

多種多用なランニングシューズが市場展開されるなかで、同社が打ち出すのが、日本人が走るために必要な機能がデザインされたランニングシューズ「GENTEN」シリーズです。

その特徴は、①踵と中足部のフィット感②中足部から角度がつく独自のドロップ構造③薄底―の3つ。こだわったのが、フィット感と推進力。

商品は、エリートランナー向けスピードシューズのGENTEN-EL(1万6000円+税)、一般シリアスランナー向けレース用マラソンシューズの同RC(1万4000円+税)、一般ランナー向けランニングシューズの同ST(1万2000円+税)の3型6SKU。

トップモデルのGENTEN-ELは、ミッドソールに高反発を生むカーボンプレートを搭載したほか、アウトソールにはイノヴェイトのシューズでも用いられる世界最薄・最高強度の素材「グラフェン」をロードシューズとして初めて採用。

デサントの研究開発拠点DISCでの検証では、比較品に対して1秒間に約35cmのスピードアップ、ストライドが約15㎝伸びるという検証結果が得られています。

11月15日からデサント公式通販サイトと一部店舗で先行予約を開始し、12月13日からスポーツ専門店やスポーツチェーン店など200店舗弱で発売します。詳細はShoes Post Weeklyの紙面で。

2019年10月 3日 (木)

ミズノのランニングシューズ「ウエーブライダー23」は柔らかい履き心地でフィット性も向上しました

23
ミズノの鷲見さん


ミズノは、同社を代表するランニングシューズのひとつ、ウエーブライダーの最新モデル「ウエーブライダー23」を発売しています。このニューモデルの開発経緯を、ミズノのランニング・トレーニング企画課課長補佐鷲見将成さんに聞きました。

■機能面の特徴
「ウエーブライダーは、一貫して着地から蹴り出し間までの一連の流れを滑らかにして、“いかにスムーズに走れるか”をテーマに、その時代のベストの素材、構造を取り入れて開発してきたベストセラー商品。そのためリニューアルの際にも、スムーズに走れるという機能をより高めることに力を入れています。

ウエーブライダー23のソール構造は、屈曲溝を7本にしてスムーズな体重移動を追求、ミッドソール踵部に大小の穴を設けて柔らかい走り心地にしたことなどから好評のウエーブライダー22を踏襲。

リニューアルしたのはアッパー部分で、補強材を最薄設計にしてストレスを解消、トウガードも靴内部に配置して柔らかい設計にこだわりました。さらに、アッパーに使ったメッシュも2層から1層に変更し、フィット性を高めています」

女性誌GINGERと協業してカラー発信

■普段使いできる提案も
「ウエーブライダー23は、普段使いできるブルーやグレーブラックといったダークトーンから、レッド、オレンジ、レインボーといったエナジーカラーも揃えています。

23gengersh_j1gd190339_1000
GINGERとコラボしたカラーモデル

また今回は、女性向けファッション誌GINGERが主催するランニングチームの意見を聞いて採用した限定カラーも加えています。

彼女たちは、トータルコーディネートがしたいということからグレーやブルーベースのニュートラルカラーを選択。この色出しは当社だけではできなかったことでもあり、期待しています。

当社のランニングシューズの女性比率を上げるためにも、今までウエーブライダーを知らなかった人、使ったことがなかった人にも履いてもらいたいと思っています」

より以前の記事一覧