2020年2月17日 (月)

結ばない紐靴「キャタピラン+」から暗闇で光るリフレクターモデルが登場しました

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暗闇で光る結ばない靴紐「キャタピラン+」

ツインズは、新製品「キャタピラン+ リフレクターモデル」を2月7日から発売しました。

同社は現在、ランニングクラブ「キャタピーRC」を毎月2回、火曜日の夜に開催していますが、夜道を走る参加者から“光るキャタピランが欲しい”という要望を受け、新製品の開発をスタートさせました。

伸縮性のある「キャタピラン+」に使用されている素材と伸縮しない反射材を組み合わせる必要があり、商品開発は困難を極めましたが、国内の自社工場でスピーディに試作・検証・改善を繰り返すことで完成に至ったそうです。

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この新製品は、「キャタピラン+」のナイロンと一緒に反射素材を撚り合わせることで、暗い場所で光が当たると反射。シューズのアクセントとしてはもちろん、夜間のランニングや児童の登下校時の安全にも役立つことが期待されています。

白、黒、紺、赤、黄の5色展開で、各税込980円です。

2020年2月14日 (金)

【ランニングシューズ】 GENTENシリーズでランニングシューズ市場に本格参入した「デサント」が順調なスタートを切っています

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GENTEN-EL 1万6000円+税/エリートランナー向けのスピードシューズ


デサントは昨年12月、「デサント」ブランドからパフォーマンスランニングシューズを発売しています。

多種多様なランニングシューズがマーケットに混在するなか、デサントが今回打ち出したのが、“原点に立ち返って日本人ランナーが走るために必要な機能をデザインしたランニングシューズ”「GENTEN(ゲンテン)」シリーズです。

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GENTEN-RC 1万4000円+税/一般シリアスランナー向けレース用マラソンシューズ


「デサント」が真の総合スポーツブランドになるために、そしてデサントらしさを打ち出すために、原点に立ち返って、しっかり走れるランニングシューズとして開発されました。

速く走りたいと願うランナーに様々な選択肢を届けたいという想いから、GENTENシリーズでは“新・薄底、新感覚の推進力~日本人ランナーの足を創る~”というメッセージを掲げています。

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GENTEN-ST 1万2000円+税/一般ランナー向けランニングシューズ


とくにランニングシューズ購入動機の1位になるフィット感には徹底的にこだわっています。

定期的に行っている試走会や試し履き会では、「地面の反発をリアルに感じられる」という声を始め、フィット感に対する評価も高く、スピードを出せば出すほど推進力が感じられるというランナーからの感想が返ってきています。

同社では、あくまでスポーツブランドのシューズとして、機能性を軸に研究開発センターであるDISCをベースに開発を進めていくとしています。

2020年2月13日 (木)

「アシックス」がスマートシューズのプロトタイプを国内初公開しました

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アシックスジャパンはこのほど、原野健一アシックス執行役員兼スポーツ工学研究所所長とノーニューフォークスタジオ菊川裕也代表が特別講演を行い、スマートシューズのプロトタイプを国内で初めて公開しました。

アシックスは中期経営計画のコア戦略のひとつとして、“デジタルを通じたスポーツライフの充実”を掲げており、これまで培ってきたデザイン・ライフスタイルのノウハウとアシックススポーツ工学研究所のテクノロジーを融合させ、「アスリートだけでなく、子ども、高齢者、ハンディキャップを持っている方など1人ひとりにパーソナライズ化されたサービスを提供していく」(原野氏)ことで、新たなシューズマーケットの創造を目指しています。

スマートシューズの開発もその一環で、今年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級のデジタル見本市「CES2020」にプロトタイプを出品し、「多くの反響を得た」(同)としています。

スマートシューズは、ミッドソールにアシックスが出資しているノーニューフォークスタジオが開発したセンサーが埋め込まれ、ランナーの足の動きをリアルタイムに解析し、歩幅、歩数、速度、角度、高さなど様々な歩き方や走り方のデータを取得します。

それをアシックススポーツ工学研究所のバイオメカニクスに関する長年の知見と組み合わせることで、ストライドやミッドフット着地、ヒール着地といったランニングの特徴を各ユーザーにフィードバックします。

走行中の上下運動やキック力、着地安全成功率などが総合評価されるほか、現在のスキルレベルやケガのリスク、スキルレベル向上のためにどこを鍛えれば良いかといった高度な情報も取得できるそうです。同社では2020年内の製品化を目指すとしています。

将来的にはウォーキングシューズへの搭載も視野に入れており、原野氏は「健康寿命の延伸には若いうちから運動することが重要。ランニングはハードルが高いが、歩くことは日常的に行っている。その動きを(センサーで)提示することで(運動へのモチベーションを促し)健康増進のきっかけになる」とコメントしています。

2020年2月12日 (水)

大阪の靴「COSAEMA(コサエマ)」が大丸心斎橋店(2月13~19日)、阪急うめだ本店(3月1~16日)でデビューイベントを開催します

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来店客を迎える各社が製作したゴールドのシューズ


大阪靴メーカー協同組合(大阪市、上田陽一理事長)が、“大阪の靴”のブランド化事業を推進、18年11月に商標登録を済ませた「COSAEMA(コサエマ)」が商品化され、2月から3月にかけて大阪の百貨店のイベントで初披露されます。

COSAEMAは、大阪弁の“ええ靴こさえまっ!(良い靴をおつくりします)”から命名された婦人革靴ブランド。

靴の産地では東京・浅草や神戸・長田が知られていますが、大阪の浪速区や西成区でも昔から靴づくりが盛んに行われていました。

そうした「歴史ある大阪の革靴を広めたい」という思いでブランド化事業を推進、18年2月から活動してきました。組合加盟企業の周辺には皮革問屋もあり、革の調達から製造までを大阪市内で行っています。

今回のコレクションには、プロジェクト加盟メーカーから10社が参画し、「大阪3世代シューズ」をコンセプトに、広い世代に履いてもらえる「おしゃれ」で「快適」なレディスシューズコレクションを製作しました。

イベントは、2月13~19日に大丸心斎橋店、3月1~16日には阪急うめだ本店で開催され、展示販売も行われる予定です。価格は1万4000円+税から2万円+税程度。

会期に合わせて、サステナブルな活動のひとつである日本エコレザー認定シューズの展示や、今回、COSAEMAに携わったメーカーの若手によるトークショーなどの実施も予定しています。

イベントでは、各社が展示用に製作した“元気な大阪らしさ”を表現したゴールドのシューズが来店客を出迎えます。

2020年2月10日 (月)

【ランニングシューズ】 「メディフォーム」の“走るリカバリーシューズ”の考え方が徐々にランナーに浸透しています

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RUNNERS HI(MF-103) 9800円+税/人気のレインボーカラー


アキレスが、“走るリカバリーシューズ”という新発想で開発、発売した「MEDIFOAM(メディフォーム)」は、店頭での試履き会の継続実施や、MEDIFOAM開発アドバイザーの川内鴻輝選手、吉住友里選手、藤原新選手を起用したCMなどにより、“リカバリーシューズ”としての認知度が日を追うごとに高まっています。

とくに、これまでのリカバリーモデルに昨年2月、レースモデルのMELOS(メロス)とITEN(イテン)を加えたことから、リカバリーの意味が分かりやすくなったという声が高まり、リカバリーモデルとレースモデルを併用するランナーも出てきています。

デビュー以来、市場にないカラーリングやデザインの評価も上々で、レインボーカラーが好評のRUNNERS HI(MF-103)やワイドモデルのLSD W2(MF-203ワイド)など、媒体で露出したモデルを中心に人気となっています。

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LSD W2(MF-203ワイド) 9800円+税/ワイド設計の人気モデル


昨春から発売したレースモデルは、順天堂大学スポーツ健康科学部バイオメカニクス研究室による走行実験では、1㎞4分のサブ3ペースで走ると、ふくらはぎの筋活動量が約50%軽減される、言い換えれば“楽に走れる”という測定結果が出ています。

今春は、反発弾性と衝撃吸収性は維持しながら、クッション性をアップさせたMEDIFOAM搭載のRUNNERS HI 2(MF-300)、LSD 3(MF-301)を4月末からゼビオで先行発売します。

同社ではクッション性の高い柔らかい履き心地の新製品の投入で、ビギナーランナーにも間口を広げたいとしています。

リカバリーモデルの20年春夏向けは、ウォーカーにも好評だったTARSALを改良、ランウォークモデルのTARSAL 2にしたほか、レースモデルはMELOSとITENをバージョンアップします。

2020年2月 9日 (日)

新型コロナウイルスが日本へのシューズ供給にも大きな影響を与えそうです

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中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の影響が、日本へのシューズ供給に大きな影響を与えそうです。

毎年、シューズ産地である中国の広東省や福建省では、春節(旧正月)後の靴工場従業員の戻り具合が、その後の稼働状況に影響を与えてきましたが、今回はそれに輪をかける事態になっています。

今年の旧正月休みは1月24日から30日とされていましたが、当初の1月31日からの靴工場の稼働は新型肺炎の蔓延で2度延期され、2月7日時点では2月10日からの稼働を見守るしかない状況。さらなる延長もありえそうです。

2019年の数字はまだまとまっていませんが、日本の全履物類の2018年の輸入通関実績では、中国からの輸入は数量で5億2759万9000足と、輸入数量の78.8%を占める日本最大の輸出相手国になっています。

中国でシューズを生産している日本のメーカーは、「旧正月前には新型肺炎が深刻化しておらず、今回の事態を想定した増産はしていない」としており、工場稼働が遅れると4月以降の春物の供給が滞ることも想定されます。

ちなみに、すでに生産体制が整っている工場も「政府の稼働許可が下りない」という話も伝わっています。

「春節前に生産済みの在庫は動かせるのか」「工場が稼働しても輸送に支障はないのか」など、不確定要素も多く、今後、超えなくてはならないハードルは高そうです。

中国に次ぐシューズ供給国であるベトナムでは、中国から部材を調達する工場も多く、ベトナム政府が中国からの渡航者の入国制限を行っているという情報もあり、ウイルス同様の影響の伝播が危惧されます。

このため、すでに進みつつある産地のリスクヘッジを、さらに推し進める契機ともなりそうな気配が出てきています。

2020年2月 7日 (金)

【ランニングシューズ】 「アシックス」の“走行効率性”をキーワードにした「ライド」シリーズが評価されてきました

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2月7日発売の新製品、エボライド 1万円+税


アシックスジャパンが昨年の東京マラソンに合わせてローンチした「メタライド」がランナーから高評価を得ており、店頭販売も好調に推移しています。

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メタライド 2万7000円+税


ランナーの走行時のエネルギー消費を抑えながら、足を前に運ぶ走行効率を高める機能構造を有したランニングシューズで、昨年10月にはこのモデルのDNAを継承した「グライドライド」も登場、マラソンイベント等を活用したマーケティング効果も相まって、多くのランナーから支持を得ています。

2月7日から発売された新モデルの「エボライド」は、少ないエネルギーで足を前に運べる独自の機能を、ランニング初心者から上級者まで手軽に体感できるように重量や構造を工夫して設計。

レースはもちろんのこと、日々のトレーニングからレース前後のリラックスランニングなどにも対応できます。

2020年2月 6日 (木)

婦人靴を展開する企業がスニーカー市場に足を踏み出しています

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プラス ダイアナ


昨今のスニーカーブームの影響により、年齢・シーンを問わず足元のカジュアル化が進み、婦人靴市場を取り巻く環境が厳しさを増すなか、婦人靴を展開する企業(小売業、SPA企業)がスニーカーおよびカジュアルシューズの製造・販売に本腰を入れる動きが広がっています。

Shoes Post Weeklyの推計では、婦人靴の市場規模はこの10年で2~3割縮小している一方、スニーカーの市場規模は同約4割拡大したと推計しています。

こうした状況を踏まえ、ダイアナは本格的スニーカーブランド「プラス ダイアナ」を昨年4月にローンチ、ターゲットとする30代前後の女性に好評を得ています。

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キビラ


また、婦人靴専門店「キビラ」を展開するキビラは、これまで販売の中心だったオーダーメイドパンプスの販売から大きく方向変換し、ハイヒールからスニーカーにシフトすると宣言しています。

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オリエンタルトラフィック

さらに婦人靴専門店「オリエンタルトラフィック」を展開するダブルエーは、19年秋からスニーカーへ本格参入すると発表、「世界的に最もニーズの高いジャンルに日本ブランドとして参入する」としています。

詳細はShoes Post Weekly 紙面で。

2020年2月 5日 (水)

【ランニングシューズ】 「ザ・ノース・フェイス」は様々なテクノロジー駆使して快適に走れるシューズを提案しています

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ハイパーフレックスオーソレート 1万5800円+税


ゴールドウインが展開する「ザ・ノース・フェイス」は、昨年8月から直営店とwebストアで先行発売したベロシティニット(ミッド)ゴアテックスインビジブルフィットが人気を集めています。

トレイルランニングは、高い衝撃吸収性を発揮するXTRAFOAM(エクストラフォーム)を搭載したアンペッツォと、高い反発力のFASTFOAM(ファストフォーム)搭載のフライトトリニティを展開していますが、UTMFに協賛するブランドとして、FASTFOAM搭載のウルトラトラクションをメイン商品に、より長い距離に対応したモデルの強化をはかっていきます。

また、“街から山まで”のランやウォーキングに使えるハイパーフレックスオーソレートは、汎用性の高さや特徴的なデザインも相まって受注が良好。

トレイルランニングカテゴリーとしては前年の倍以上の受注が入っていることから、混沌としてきたマーケットで新規ユーザーを獲得し、シェアアップを狙っていくそうです。

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ピナクルランナープログレッシブ 1万5800円+税


一方、ロードランニングシューズの受注も好調で、トレイルランニングで培った機能性を活用しながら、“フルマラソン以上の長い過酷な距離を走る際にも足へのダメージを抑えて快適に走れる”という開発コンセプトの訴求を続けていきます。

XTRAFOAMを搭載したピナクルランナーの進化バージョンであるピナクルランナープログレッシブは、エンジニアードメッシュ使いのアッパーにFASTFOAMを搭載し、サブ3.5ランナーに対応。

このピナクルランナープログレッシブや前出のウルトラトラクションには、グリップ力と耐久性を特徴にした2種類の配合のラバーを組み合わせたEXTSテクノロジーを搭載しており、ザ・ノース・フェイスのパフォーマンスモデルらしい機能が訴求できるアイテムになっています。

またイヴォルブランナーは、1つのシューズにXTRAFOAM(ミッドソール踵部分)とFASTFOAM(ミッドソール前足部分)を初めて使った軽量ロードランニングシューズ。ヒールカウンターにエコ素材を使ったサステナブルなモデルでもあります。

2020年2月 4日 (火)

【ランニングシューズ】 「ミズノ」は“モノ”דコト”の提案で接近戦でランナーにアプローチしていきます

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ウエーブスカイライズ 1万1800円+税


ミズノは、ランニングシューズについて、フルマラソンを走るうえで必要とされる快適性や安全性などランナーのことを考えた“モノ”の提案に、店頭での試履き会をはじめとする“コト”の提案を掛け合わせることで、明確な差別化を打ち出していくとしています。

“モノ”の提案では、ミズノランニングの代名詞であるウエーブライダーシリーズを軸に、20年春夏は「ウエーブスカイライズ」と「ウエーブエアロ18」の2モデルにフォーカスします。

「ウエーブスカイライズ」は、柔らかく反発性に優れたミッドソール素材「エックスポップ」を搭載したほか、安定性とクッション性を両立させる波形構造ミッドソール「フォームウエーブ」を踵部に搭載することで、快適かつ安全な走り心地を実現。値頃感もあることから、しっかり走り込みたい学生や市民ランナーにおすすめの1足になっています。

一方、「ウエーブエアロ18」は、ウエーブエアロシリーズの特徴である軽さとクッション性はそのままに、陸上スパイクにも用いられるソールを搭載することで反発性をプラスし、サブ3.5を目指すランナーをサポートします。

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ウエーブエアロ18 1万3500円+税


ハニカム構造の新デザインを採用するなど、デザイン面でもリニューアルをはかっており、機能とデザインの両面から高い評価を得ています。

“コト”の提案では、大阪マラソンに合わせて本格デビューさせたWEBでできるシューズ診察システム「ミズノ コンパス ファインダー」を最大限に活用していきます。

このシステムは、“走り心地”という観点からランニングシューズを提案するもの。大阪マラソンで実施したイベントでは高評価を得ており、今後は店頭ベースでも実施することで、シューズ選びの入り口としてランナーにアプローチし、接近戦で戦っていくとしています。

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